5.今後取り組むべき課題
評 価 項 目 取 り 組 み 状 況
健康な心と体は教職員や他の園児との温かい触れあいの中で培われる。園児が自分の存在に気づいたり、充実感を味わったりすることが成長の土台となる。 よくできている。一人一人の園児をよく観察し、園児の話を聞くことができており、また園児たちの言葉にならない思いやサインを受け止める事もできている。見えないところで活動している園児の活動の様子もある程度、推察することができる。
園児にとって必要な体験を得ることができるように、様々な活動を実施し、園児自ら環境に関われるように工夫する。園児の発想も大切にする。 できている。楽しい雰囲気の中で安心して遊び、主体的に関わりたくなるような環境構成に努めている。また、園児が自ら活動を生み出していけるような素材との出会いも考えている。
園児は具体的なねらいや内容に基づいて構成された環境の中で自分で活動を生み出すが、行き詰まった時には必要な援助をする。 できている。園児をほめたり、励ましたり、目標を持たせるような言葉がけをしている。園児が行き詰まっているときにも、適切な援助ができている。
教育目標の具現化に向け、教育要領を踏まえた教育課程の編成、指導計画の作成、園児の実態を踏まえた重点目標を設定している。 概ねできている。園の教育課程は教育要領を踏まえ、また、園の理念・教育方針に従い編成している。指導計画は園児の興味や関心、生活の様子を考慮して作成している。
教職員や幼稚園内の多様な人材が、それぞれの専門性を生かして能力を発揮し園児たちに必要な資質・能力を確実に身に付けさせる。 概ねできている。教職員全員で一つのチームであることを意識し、必要な事は園長や主任に報告、連絡、相談をしている。当番や役割による仕事は確実に行っている。
6,学校関係者評価委員会の意見
今年はバザー会(お楽しみ会)なども新型コロナウィルス感染症対策を講じながら、実施することができ、ほぼ、コロナ禍以前の行事ができたことはよかった。しかし、保護者の会場への入室制限が2人までということや、保育参観等の回数が限られた。また、ホームページのブログの更新をもう少しして欲しいという意見を頂いた。

令和5年3月31日更新

令和4年度
自己評価結果公表シート
ごあいさつ
教育目標
学校法人 大橋学園 平成幼稚園
みんな たのしく はずんで のびる」を教育目標とし、幼児期に適切な環境を与えて心身の調和を図り、人間形成の基礎を培う教育を行っている。また、教育方針として、次の項目を掲げている。
 1.明るく心身ともに健全な子どもを育てる
 2.集団生活における基礎的な生活習慣や態度を育てる
 3.多様な経験を通して、豊かな感性や創造力を育てる
 4.想像力豊かな子どもを育てる
 5.日常生活の中で、言葉への興味・関心を育てる
施設の紹介
課 題 具 体 的 な 取 り 組 み 方 法
アフターコロナの感染症対策 新型コロナウィルス感染症は感染法上の5類に移行されるが、「3つの密をさける」「人と人との距離の確保」「手洗いなどの手指衛生」「換気」等基本的な感染症対策は引き続き継続していく。猛暑による熱中症対策のために冷房を使用する際も密閉した空間なので換気に気をつけなければならない。また、インフルエンザとの同時流行にも留意していきたい。
安全な交通の習慣、災害などの際の行動の仕方 施設設備の安全点検に努め、幼稚園生活が園児にとって安全であるようにする。また、危険な遊び方や場所、遊具などについて具体的に知らせたり、気付かせたりして、状況に応じて安全な行動がとれるようにする。交通安全の指導や避難訓練などについては、長期的な見通しを持ち、計画的に指導すると同時に日常的な指導を積み重ねることで安全な交通の習慣や災害時の行動の仕方などについて理解させていく。
指導計画のカリキュラムマネジメント 指導過程についての評価を行い、幼児の実態及び幼児を取り巻く状況の変化などに即した指導計画の改善を図る。他の教師と保育を見せ合い、それに基づいて話し合うことで、一人では気付かなかった幼児の姿や自分の保育の課題などを振り返り、多角的に評価していくことが大切である。互いの指導事例を持ち寄り話し合うなど、園内研修の充実を図る。
安全対策
2.本年度、重点的に取り組む目標・計画
健康な心と体を育て、自ら体を十分に動かそうとする意欲等、健康で安全な生活を作り出す力を養う。
4.学校園評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果
3.本年度の評価項目
今年度は保育や体育的な行事、防災訓練等を通して、園児が自ら健康で安全な生活をつくり出す力を培えることができるようなねらいを設定した。それは、園児が興味・関心を持ち、主体的に取り組んで達成感を味わえるような適切なねらいにすることである。また、Plan-Do-Check-ActionというPDCAサイクルに基づき継続的に改善していけるように、評価や反省を織り交ぜ、全員で共有できるようにした。しかし目標設定時の共有不足があり、そこは反省点である。
沿 革
園の特色